Tasting Notes テイスティングノート

2017.2.5 ジャパニーズ

山崎50年(2011年)57%

読了目安時間:約1分29秒
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山崎50年(2011年)57%

山崎50年(2011年)57%
バーで飲みました。開けて間もない頃に頂いたボトルですが、残り1/4くらいで再度頂きました。

香り:香り立ちがよく、非常に華やかで、深い。白檀ような香木を思わせる非常に複雑なウッディネス、赤い花、熟した赤い果実、高貴なシェリー、少し焦げた樽、ミルクキャラメル。
味:滑らかだが、しっかりとしたボディで、パワフル。高級な高カカオのビターチョコのように複雑で上質なシェリー、舌にまとわりつくような白檀を思わせる香木、レーズンの入った濃厚なバターサンド、少しの樽焦げと僅かなスモーク。舌の上で豊かな香味が、どんどん湧き上がり、口の奥へ広がりに、鼻に抜け、至福というべき心地よさ。

細かい要素を挙げるのとキリがないような複雑さです。

開いて間もない頃は、構成している原酒の中で、特徴的なシェリー樽原酒とミズナラ樽原酒が、それぞれ、バラけているような印象が強くて、それぞれが別個に主張しているように感じられたのですが、今回は、圧倒的な一体感があり、さらに複雑で香り立ちが良いように思います。

ジャパニーズウイスキー独特の長期熟成のミズナラ樽由来の香木感や、素晴らしいシェリー樽由来の香味もさることながら、六花亭のマルセイバターサンドを思わせるお菓子のような濃厚なバタークリームのような油脂分が印象的でした。

サントリーの渾身と1本というべき山崎で、原酒が、これだけの熟成年数に耐えられたということが驚きですし、2011年のリリースとは言え、原酒のストックがあったことも驚きです。

余談ですが、サントリー 山崎蒸留所が設立されたのが1923年なのですが、今年が2017年ということで、あと6年(2023年)で100周年となるわけです。

そうなったときに、きっと、100周年を記念したいろんなキャンペーンが行われたり、100周年記年のリミテッドエディションみたいなものが出るのかなぁなんて想像しているのですが、あの偉大なサントリーさんのことなので、100周年に恥じない、長期熟成の特別な山崎のボトルがリリースされるのではないかと個人的に期待しています。

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