ザ・グレンリベット12年 48% イリシットスチル / オフィシャルボトル
容量:700ml
ボトラーズ:オフィシャル
生産地域:スペイサイド
蒸留所名:ザ・グレンリベット
樽の種類:…
カスク№:…
蒸留年:…
熟成年数:12年
ボトリング年:…
度数:48%
総本数:…本
発売時期:2021年2月 ※参考価格 税抜5千円程度
飲んだ場所とタイミング:ハリーズ高岡 2021年2月
コンディション:開けたて
ザ・グレンリベット蒸留所のオフィシャルの限定の新製品で、密造時代(※イリシットデイズ)をテーマに冷却濾過をせずにボトリングし、現存する最古のグレンリベットのボトル参考に、フォルムがデザインされたボトルです。
また、通常の12年と同じベースのモルト原酒を使用されているようですが、度数も40%ではなく、48%とというやや高めの度数となっています。
モルトヤマ 店主 下野孔明のテイスティングノート
香り:シェリーのようなフォーティファイドワイン、赤いリンゴ、洋梨、メンソール、アップルパイ、レーズン、キャラメル、アプリコット、爽やかで香ばしい麦芽、インク、黒ブドウの皮、バニラクリーム、バナナ。
味:ミディアムボディ、柔らかさと飲みごたえのバランスが良く、舌にまとわりつくようなコク、キャラメルソース、香りの要素と一体感のあるフレッシュなフルーティさ、甘さを伴う樽のウッディさ、後口は心地よく上品にスパイシーでドライ。
12年というまさにスタンダードクラスの熟成年数ど真ん中ではありますが、完成度はかなり高いと思います。
加水でカスクストレングスのような力強さはありませんが、通常の12年と比べて、飲みごたえが圧倒的にしっかりしています。
グレンリベットらしい程よい軽やかさやフルーティさな要素はしっかり感じられますが、一つ一つの要素の主張に関しても、通常の12年よりも遥かに感じやすく、それでいて一体感も高く、この価格帯では文句の言いようがありません。
この価格帯で、オフィシャルのスタンダードクラスの熟成年数であれば、スプリングバンク10年やキルケラン12年などに勝るとも劣らない出来で、初心者の方からある程度の経験があるまで、幅位広い方に満足いただける仕上がりになっていると思います。
初心者の方で、ある程度スタンダードを飲んでいるような方なら、ハッキリこのクオリティの高さを感じていただけるはずです。
限定品ではりますが、ぜひ、レギューラーラインナップにして欲しいと思いましたし、これが本当のレギュラースタンダードになったらモルトファンがより一層増えそうな特にオススメの1本です。
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