Tasting Notes テイスティングノート

2023.6.27 スペイサイド

クラガンモア 1989 32年 リフィルアメリカンオーク / カスクオブディスティンクション BAR PARKMORE 20th Anniversary

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スペック

クラガンモア 1989 32年 リフィルアメリカンオーク / カスクオブディスティンクション BAR PARKMORE 20th Anniversary


容量:700ml
ボトラーズ:オフィシャル ※BAR PARKMORE 20周年向け
生産地域:スペイサイド
蒸留所名:クラガンモア
樽の種類:リフィルアメリカンオーク
カスク№:2489
蒸留年:1989
熟成年数:32年
ボトリング年:2022
度数:50.9%
総本数:147本
発売時期:2023年6月頃 ※税込199,000円程度
飲んだ場所とタイミング:ジェイズー(池袋) 2023年6月
コンディション:開けたて

ディアジオの高級ラインである、カスクオブディスティンクション(COD)のクラガンモアで、大阪のパークモアさんの20周年記念のためにボトリングされており、THE WHISKY HOOPを運営されている曽根物産により輸入されたものです。

モルトヤマ 店主 下野孔明のテイスティングノート

クラガンモア 1989 32年 リフィルアメリカンオーク / カスクオブディスティンクション BAR PARKMORE 20th Anniversary

モルトヤマ 店主 下野孔明のテイスティングノート
香り:パイナップルや黄桃を思わせる黄色いフルーティさ、上品で香り高いバニラ、メープルシロップのような濃厚な樽のウッディさ、極めてこなれた麦芽、美しく華やか。
味:濃厚で心地よいメープルシロップの甘さ、タンニンを伴う樽のウッディさ、極めてこなれた麦芽、滑らかだがコシがある、美しくまとまっている、パイナップル、少しの黄桃、円熟味の中にも瑞々しさを感じる。やや強めのタンニンの後口。

総評:タンニンが程よく利いた心地よい樽のウッディさが素晴らしく、熟成感による柔らかや複雑さをしっかり下支えしており、その上で感じられる黄桃を思わせるフルーティなニュアンスが堪らない。価格はCODであるので非常に超高価格帯であるが、個人的に飲んだCODの中でも特に好みの1本で、オフィシャルの長期熟成と言われて強い納得感がある、忖度無しで素晴らしいボトル。
ボトルで購入するのが難しくても、ある程度経験を積まれた飲みての方には、ぜひ一度は飲んで頂きたい。


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