Tasting Notes テイスティングノート

2021.1.28 アイラ

ブナハーブン 2007 12年 58.0% ファーストフィル・シェリーバット / シグナトリー ザ・ウイスキー・フープ向け

読了目安時間:約2分31秒
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ブナハーブン 2007 12年 58.0% ファーストフィル・シェリーバット / シグナトリー ザ・ウイスキー・フープ向け

容量:700ml
ボトラーズ: シグナトリー ※ザ・ウイスキー・フープ向け
生産地域:アイラ
蒸留所名:ブナハーブン
樽の種類:ファーストフィル・シェリーバット
カスク№:588
蒸留年:2007
熟成年数:12年
ボトリング年:2019
度数:58.0%
総本数:597本
発売時期:2020年12月 ※参考1万円台前半
飲んだ場所とタイミング:ハリーズ高岡2回、及び小瓶の詰替サンプル 2021年1月
コンディション:… ※小瓶の詰替サンプル

こちらのブナハーブン、シグナトリーのストックから、ザ・ウイスキー・フープがセレクトした1本で、商品の案内には、
『和紙ラベル候補にも挙がったブナハーブン2007はマストバイの1本です。』
と期待できる文言があり、令和2年12月に会員向けに販売された1本です。

モルトヤマ 店主 下野孔明のテイスティングノート

香り:強い香り立ち、チョコレートクッキー、柿、ブッシュ・ド・ノエル、お菓子の小枝、少々くぐもった漬物の木桶のような強い香り、繊細なスモーク、ミョウバン不使用のウニ、微かに海苔、微かに茹でたての枝豆。時間が経つとカンロ飴とチョコレートソース。

味:ややしっかり目のボディで、ドライなアルコール感が非常にパワフルだが、甘味がそれを包み込む。やや強めの潮気、プレッツェルのチョコ味、僅かにスモーク、お菓子の小枝、やや強めの樽のエグミがあるが味を深めており、余韻は非常に長く続く。

硬質で重厚なシェリーというよりかは、強めのウッディさとチョコレートを使ったお菓子を思わせる香味が多彩なブナハーブンです。

それに加えて、僅かにスモーキーさや潮気や海の要素を感じさせ、各要素がかなり強く出ているので、少しばかりとっ散らかったところはありますが、全体としての飲みごたえや完成度に関しては、価格を考えればとても高いレベルにあると思います。

ボトルを開けずに10年ほどストックしておいて、アルコール感が落ち着いて、強い香味の要素により一層一体感が出れば、かなり凄い1本になりそうです。

 


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