ブナハーブン 1987 29年 44% ホグスヘッド / ウイスキーファインド 山海經シリーズ 盤古開天
香り:スパイスミックス、シェリー、カカオ、なめし革、朽ちた樽材、チョコレート、梅干しの仁、ナッツ、レーズン、オレンジピール、仄かに火薬。
味:穏やかなシェリー、カカオパウダー、ミルクチョコレート、古めの樽のウッディさ、円やかだがややスパイシー、ドライアプリコットのようなフルーティさ、オレンジピール、心地よい渋み。
当たり年と言われる87ヴィンテージですが、こちらのボトルも大変素晴らしい出来です。
シェリー由来と思われる香味と、ブナハーブン由来と思われるナッティさや独特のクセのある樽感が、複雑にマッチしています。
仄かに火薬っぽい感じがありますが、全体的な香味のバランスを壊すようなタイプではないですし、瓶内熟成(瓶内変化)で、徐々に消えていき、味わいに深みを与えるタイプではないかと思っています。
また、テイスティングノートを書かれた、ザ・マッシュタンの鈴木氏に確認したところ、開栓後、10日ほどで気にならなくなると仰っていましたので、火薬っぽさは心配されなくて大丈夫だと思います。
モルトヤマの4周年のタイミングで、ご紹介できて嬉しい1本です。
店主の太鼓判とさせていただきます。
それにしても、予め頂いていた、商品案内の写真の色味と、実際に届いたボトルの色味がかなり違って見えます。
もちろん、カメラやライティング、ディスプレイの色など、いろいろな条件の差があるので、参考にしかならないにせよ、かなり違うような気がしましたが、これは、しょうがないですが……。
それと、カスクタイプに関しては、商品案内に関しては、ホグスヘッドという表記のみでしたが、色味や味わいから察するに、明らかにシェリーカスクで、インポーターさんに確認させていただいたところシェリーホグスヘッドだということです。
ウイスキーファインドに関しては、新しい台湾のボトラーズで、最近では、目黒のザ・マッシュタンさんとのジョイントボトルで、クレイゲラヒとアードモアをリリースしたのが、記憶に新しいです。
新しいボトラーズにも関わらず、かなり、他のボトラーズとのコネクションもあり、良い樽を引っ張る事が出来ているようですし、積極的にリリースをされています。
今年、もっとも注目すべきボトラーズの一つだと思いますので、要チェックです!
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※以下宣伝です。
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