Tasting Notes テイスティングノート

2021.1.4 その他の国や地域

ティーリング1998 22年 ラムカスク 49.8% ルビンズベース(Rubin’s-vase)3周年記念ボトル

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ティーリング1998 22年 ラムカスク 49.8% ルビンズベース(Rubin’s-vase)3周年記念ボトル

容量:700ml
ボトラーズ:ティーリング
生産地域:アイルランド ※詳細不明
蒸留所名:…
樽の種類:ラムカスク
カスク№:100061
蒸留年:1998
熟成年数:22年
ボトリング年:2020
度数:49.8%
総本数:…本
発売:2020年12月
飲んだ場所とタイミング:ハリーズ高岡・2020年12月
コンディション:開栓から2~3日

名古屋のモルトバー  ルビンズベース(Rubin’s-vase)の3周年記念ボトルのティーリングです。
ルビンズベースは、ウイスキーラバーズ名古屋の実行員で、中心的な役割を果たしていらっしゃる伊藤さんがオーナーバーテンダーで、私も自身も、ウイスキーラバーズ名古屋の際に毎回お伺いしています。

伊藤さんは、とても気さくな性格で、男女や年齢層を問わず多くのファンがいらっしゃって、生産者やバーテンダー、インポーターそして酒屋との繋がりも多く、プライベートボトルもしばしばリリースされています。

本ボトルに関しては、2012年創業のボトラーズであるティーリング社がボトリングしたアイリッシュ・シングルモルトで、蒸留所名については伏せられていますが、いわゆる『トロピカルフレーバー』という表現されるような南国を思わせるエキゾチックな果物の香味を感じるものが多く、俗にブッシュミルズではないかと言われていることがほとんどですが、酒屋の我々も、どの蒸留所なのかについての確定的な情報は全く知らされていません。

勘違いされやすいポイントですが、アイルランド共和国の首都ダブリンに、ティーリング蒸留所という蒸留所は存在するのですが、それはティーリング社が2015年に設立した蒸留所であり、それより前のヴィンテージのものに関しては、自社で蒸留したものではなくて、他のアイリッシュの蒸留所から提供してもらった樽を、ボトラーズという立場でリリースした物になります。

ティーリングに関しては、ライフシリーズやダンスシリーズなど多くの人気シリーズをリリースされている、スリーリバースというインポーターが輸入をしており、本ボトルに関しては、代表の大熊さんがセレクトされたものとのことです。

※法人や店舗名などには敬称をつけておりませんので、ご容赦ください。

モルトヤマ店主 下野 孔明のテイスティングノート

香り:香り立ちだちは柔らかいが甘さが要素が強い。パパイヤや青いマンゴーの皮のフルーティさ、僅かに昆布のヒント、麦芽の殻を意識させる穀物の香り、穏やかな柑橘類。
味:ミディアムライトだが粘性を伴うシロップのような甘さ。パパイヤっぽさや柑橘類をイメージさせるフルーティさ。

このボトルに関しては、1988のヴィンテージのアイリッシュにあるような強いフルーティさではありませんが、甘さやでフルーティなアイリッシュの特徴の片鱗が感じられます。

開けて間もないこともあり、期繊細なフルーティさや甘さが、もう一段回出てきそうな印象なので、もうしばらくしてから、改めて飲んでみたいと思います。


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