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2017.1.18 ウイスキ-コラム&雑多な記事

シェリー樽について改めて考えてみる:疑問編 その2

読了目安時間:約2分40秒
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今回は『シェリー樽について改めて考えてみる』の疑問編 その2です。
下記の記事をお読みでない方は、お手数をおかけいたしますが、事前にご一読ください。
シェリー樽について改めて考えてみる:通説 整理編

singlemalt-whisky.net/archives/3732
シェリー樽について改めて考えてみる:疑問編 その1
singlemalt-whisky.net/archives/3953

疑問点2:シェリーの樽での輸送期間と、シーズニングの期間&シェリーと樽への影響

スペインからイギリスまで、輸送にどのくらいの日数が掛かったのか?

そもそものシェリー樽は、シェリーをスペインからイギリスまで運ぶための輸送用の樽であったということですが、船で運ぶ際に、どれくらいの期間がかかったのでしょうか?
現在のシェリー樽であるシーズニングする樽は、ウイスキーワールド2015 JUNE号には、2~3年程度の間(※他の資料などを見るともう少し短い場合もある)、樽の中にシェリー(?)を詰めてシーズニングするということらしいのですが、シェリーの輸送用の樽に関しても、2~3年もかけて輸送されたのでしょうか?それとも、イギリス国内に着き、輸送用の樽からシェリーが払い出されるまでに、一時的に貯蔵され、ボトリングまでに時間がかかったのでしょうか?
それとも、樽の中に詰めるのシェリーに関して、商品として売るためのシェリーなのか、シーズニング用のシェリー(?)なのか自体が違うことにより、樽への影響力も異なり、前者の場合は、比較的短い期間で樽にシェリーの味がつき、後者の場合は、味がつくのに時間が掛かるのでしょうか?
もし、長期間シェリーを輸送用のスパニッシュ・オークに入れていたのなら、商品としてシェリーに影響はあるのでしょうか?シェリーの商品価値に影響は出なかったのでしょうか?

整理:確かな裏付け・資料が欲しい点

①シェリーが輸送用のスパニッシュ・オークの樽で運ばれていた時代の、樽詰めから払い出されるまでの一般的な期間。
②商品としては売られているシェリーとシーズニング用のシェリー(?)は、どのように異なり、樽への影響は、どのように異なるのか。
③もし、シェリーを、長期間、輸送用のスパニッシュ・オークの樽に置いていたのだとすれば、、シェリーに影響はなかったのか?商品価値に影響はでなかったのか?
疑問は、まだまだ、たくさんありますので、次回は、疑問編 その3へ。

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