カスクストレングスとは
カスクストレングスとは、樽から出したアルコール度数という意味です。
英語で書くと、CASK STRENGTH で、CASK(カスク)は『樽』、STRENGTH(ストレングス)は『濃度・強さ』という意味があります。
(※STRENGTHの発音は、どちらかというと『ストレンクス』と方が正しいような気がしますが、そこはスルーして下さい(^_^;))
言い換えると、樽から出して、ボトリングするまでに、加水されていない(水が足されていない)ということです。
一般的なウイスキーは、その多くが、アルコール度数が40%~46%程度のもので、これらは、樽から出されてからボトリング前に加水されて度数が落とされているわけです。
蒸留されたばかりのニューポット(スピリッツ)は、水を加えてアルコール度数を63.5%程度に落として樽に詰められることが多いです。
(※蒸留所によっては、水を加えずに樽に詰める場合や、もっと度数を落とす場合もありますし、同じ蒸留所でも樽や酒質のタイプに合わせて、樽に詰める時の度数の設定を意図的に変えることこともあるそうです。)
そして、水よりもアルコールの方が気化しやすいため、熟成が進むと、エンジェルズシェアによって、樽の中身が減るだけではなく、年々アルコール度数が下がっていく場合がほとんどです。
長期熟成ものの中に、カスクストレングスなのに、度数が低いものがあるのは、このためです。
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