グレンドロナック15年 40%/旧オフィシャルボトル

グレンドロナック15年 (シェリー樽) 40%/ オフィシャルの旧ボトル

グレンドロナック15年 (シェリー樽) 40%/ オフィシャルの旧ボトル

タイトルの通り、ちょっと前の15年のグレンドロナックの旧ボトルです。

12年のオリジナルが、スタンダードとなる前のスタンダードだと聞いています。

現在は、15年は15年でも、15年リヴァイヴァルとして新しいオフィシャル物が販売されていますが、味わいも別物です。

どちらも、15年のシェリー熟成のモルトとして秀逸ですが、リヴァイヴァルの方が若干、ボディが太くて、しっかりとシェリー感が出ています。リヴァイヴァルは、コテコテシェリーではありませんが、しっかりとシェリーを感じさせて、まとまりもあり、いい意味で解りやすいシェリー樽熟成のモルトです。

一方、こちらの旧ボトルの15年は、どちらかというと、ほっそりとした美人です。開封して、若干時間が経っているせいもあるかもしれませんが、やや繊細なライトボディで、リヴァイヴァルと比べれば明らかにライト。

シェリー樽由来の甘みやフルーティーさは、リヴァイヴァルの方がしっかりしていて解りやすいですが、旧ボトルは香りが洗練されていて、香りやボディに無駄な肉付きを感じさせません。

シェリー由来の品良く香るベリー系やドライフルーツのフルーティーさのあと、ほんのり微かに香木や化粧品の様なニュアンスをまとった複雑な香り、微かにピートのようなアクセント。

おまけに、心地よい余韻。

『昔はよかった』っていうのは寂しいですが、スタンダードボトルとして、非常に素晴らしいと思います。

マッカランにしろ、ボウモアにしろ、『昔のほうが良かった』って思ってしまうのは、気持ちの問題なのでしょうか?

セント・マグデラン1982 25年熟成/ブラッカダー ロウカスク

セント・マグデラン1982 25年熟成 61.8% / ブラッカダー ロウカスク

セント・マグデラン1982 25年熟成/ブラッカダー ロウカスク 
小生がセント・マグデランを飲むのは、このボトルが初めです。
 
セント・マグデランは、ポートエレンと同じ1983年に蒸留所が閉鎖しており、町の名前からリンリスゴーとも呼ばれることもあるそうですが、個人的には馴染みが薄いと言うか、出会う機会が今までありませんでした。 
 
香りと味わいの方向性は、テイスターのフェッターケアン1975と非常にベクトルが近く、ナッティで香ばしく、カカオっぽさや樽香・古い木材を感じさせます。その中でも、『古い木材』の印象が強いです。 

ただ、テイスターのフェッタ-ケアン1975ほどの重厚感や深み、長い余韻はありませんが、ローランドモルトしては、しっかりとボティを持っているように思います。 あと、フェードアウトの仕方が潔いと言うか、すぅーと消えて、後腐れしない感じで、これはローランドモルトっぽい気がします。 
 
ただ、気になったのが、舌の上でのザラザラ感。

ブラッカダーのロウカスクシリーズは、冷却濾過をしないどころか、木片が入っているくらいなので、しょうがない言えばしょうがないですが、注ぎ方やボトルの残量によっては、やはりグラスにもかなり木片が入ってしまうので、ちょっと残念でした。

一長一短ってところでしょうか。

でも、なんだかんだ言って、ローランドモルトにあまり興味のなかった小生ですが、飲みごたえのある好印象のボトルです。セント・マグデラン1982 25年熟成 61.8% / ブラッカダー ロウカスク 裏面

バーンサイド1990 19年 / ザ・ファイナル ドロップ

バーンサイド1990 19年熟成 52.0% / ザ・ファイナル ドロップ バーンサイド1990 19年熟成 52.0% / ザ・ファイナル ドロップ 

このバーンサイドと言う名前は、蒸留所の名前ではありません。

伝え聞くところによると、99.9%がバルヴェニーで、残りの0.1%がグレンフィディックで構成されている、限りなくシングルモルトに近いブレンデッドモルト(ヴァッテッドモルト)です。 
  

あるネット情報だと、バルヴェニーをメインに同じくグレンフィディックの姉妹蒸留所のキニンヴィーがヴァッティングされているとの情報がありましたが、自分が聞いている範囲では、グレンフィディックだとのことです。  

 
大人の事情はともかくとして、味はと言うと、良くも悪くも大人しいです。

少し個性に欠ける気もしますが、上物の麦焼酎の印象で、スッキリして軽く甘いのが魅力かもしれません。

度数を、あまり意識させません。

もう少し、バルヴェニーらしいハチミツ感が出ていれば嬉しいのですが、落ち着いて素直なところは、自然と受け入れられます。

ラフロイグ1993 16年 OMC10周年記念ボトル/ダグラスレイン

ラフロイグ1993 16年 リフィルホッグスヘッド 48.8% オールドモルトカスク(OMC)10周年記念ボトル/オールドモルトカスク(OMC)  ダグラスレイン 
  
ラフロイグ1993 16年 リフィルホッグスヘッド 48.8% オールドモルトカスク(OMC)10周年記念ボトル/オールドモルトカスク(OMC)  ダグラスレイン 
このボトルは、ダグラスレイン社60周年記念ボトルとほぼ同じデザインで、ブランドであるオールドモルトカスク(OMC)の10周年記念としてリリースされました。

モルト侍氏はこのボトルを『友好的なラフロイグ』と称されている通り、非常に穏やかな口当たり。 
 

まず、最初の印象は、北海道出身の知人から頂いた、じゃがいも焼酎。

記憶が間違っていなければ、『喜多里』とかいう名前だったと思います。

もちろん、ピートや苦い薬品の様なの香りは、確かに感じられるのですが、なによりも、じゃがいも焼酎のイメージが支配的で、雑味が少なくすっきりしています。

時間が経つにつれて、じゃがいも焼酎の印象が薄らいで、アイラモルトらしいピート感が出初め、味わいというかコクが出てくるような印象でした。 
 
 
個人的には、あまり好みではありませんが、ラフロイグが癖っぽくて少し飲みづらいと言う方とっては、挑戦する価値のあるラフロイグだと思います。

シングルモルトを知る@ジェイズバー(池袋)番外編2 OMC マッカラン30年ラムカスク/ダグラスレイン60周年記念ボトル

ダグラスレイン60周年記念 オールドモルトカスク(OMC) 

マッカラン30年 ラムカスク(ラムフィニッシュ) 51.3%(シングルカスク・カスクストレングス、ノンチル、ノンカラーリング) 216本ボトリング

OMC マッカラン30年今回は、著名なボトラーズの一つであるダグラスレイン60周年記念のマッカラン30年ラムカスク(ラムフィニッシュ)について書きます。

実は、自分がジェイズバーへ、ますの寿司と共にお土産として持ち込んだのが、このマッカラン30年で、モルト侍氏への尊敬と感謝の念を込めて、差し上げました。

その場で、一杯頂いたのですが、完全に王道のマッカランとは、かけ離れた、酒質が軽くてフワっと丸く甘いモルトでした。

色は、薄く、黄色味掛かっていました。甘いと言っても、シェリーの甘さとは違った、軽い麦芽感と砂糖っぽい甘さが強いです。

ラムカスク(ラムフィニッシュ)というのも頷けます。

モルト侍氏は、「わた菓子」と表現されていたのですが、非常に解りやすいドンピシャな表現だと思います。 
  
OMC マッカラン30年ラムカスク/ダグラスレイン60周年記念ボトル
オールドヴィンテージの、シェリー樽で長期熟成させたマッカランの様などっしりした飲みごたえはありませんが、これはこれでイレギュラーなマッカランとして、非常に面白いと思います。
 
ただ、コストパフォーマンス的には……微妙かもしれません(苦笑)
 
もし、シェリー感たっぷりのマッカランらしいマッカランが好きな方は、ゴードン&マクファイル(GM)のスペイモルト(フロム)マッカランの長期熟成物を購入された方が良いと思います。

あくまで、このOMCのマッカランは、王道のマッカランに飲み飽きて、変わり者が欲しい方にオススメします。ただし、過度な期待は禁物です(笑)

 
※実際に飲んでいる写真が無くて申し訳ありません。お土産なので、写真に撮るのもどうかと思ったもので……。

OMC マッカラン30年ラムカスク/ダグラスレイン60周年記念ボトル

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