Tasting Notes テイスティングノート

2021.1.6 スペイサイド

ベンリアック1999 21年 55.1% リフィルアメリカンホグスヘッド / GM コニサーズチョイス カスクストレングス FOR JIS

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ベンリアック1999 21年 55.1% リフィルアメリカンホグスヘッド / GM コニサーズチョイス カスクストレングス FOR JIS

容量:700ml
ボトラーズ:ゴードン&マクファイル(GM)
生産地域:スペイサイド
蒸留所名:ベンリアック
樽の種類:リフィルアメリカンホグスヘッド
カスク№:29260
蒸留年:1999
熟成年数:21年
ボトリング年:2020
度数:55.1%
総本数:203本
発売:2020年11月
飲んだ場所とタイミング:ハリーズ高岡・2020年11月
コンディション:開栓後2週間以内 ※2度飲みました。

老舗ボトラーズのGMのフラッグシップレンジとしてリリースされた、インポーターであるジャパンインポートシステム(略称JIS)向けの『FOR JIS』表記のベンリアックです。

モルトヤマ店主 下野 孔明のテイスティングノート

香り:少しツンとしたアルコールと酸味、ハチミツ、缶詰のミカン、ハッカ、樽のウッディさ、少しのアプリコット、甘さの控えめのカスタード、むいたバナナの皮、生姜キャンディ、(お寿司の)ガリ。

味:ミディアムライトでドライ、ハチミツ、ミカン、ハッカ、ややもっさりしたモルティさ、樽のウッディさと少しのタンニンの収斂味、生姜パウダー。生姜キャンディと樽のウッディさが余韻として続く。

甘さとドライさとフルーティさが同居しているベンリアックで、全体的に生姜っぽい印象が特徴的です。

ベンリアックは、90年代初頭から中頃くらいまでは軽やかでフルーティな感じが強く、90年代後半は表現が難しいのですが、もっさりしたモルティさというか、舌の上に何かが引っかかるようなニュアンスがあり、2000年代に入ってからクリーミーな甘さが立っているものが多いような気がします。

このボトルに関しては、90年代後半らしい少し舌の上にモルティさや樽のタンニンのような収斂味が残る感じがあり、その点は多少飲み手の好みが分かれるかもしれませんが、テイスティングノートのように様々な特徴的な要素が拾いやすく、同年代の同スペックのようなものと比べると垢抜けしたタイプだと思います。


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