映画『天使の分け前(THE ANGELS’ SHARE)』がフォルツァ総曲輪にて公開されます。

【シングルモルト・ウイスキーに関する映画のお知らせ】
今年の8月17日(土)~30日(金)に、富山市総曲輪のフォルツァ総曲輪にて、
天使の分け前(THE ANGELS’ SHARE)』
というスコットランドを舞台にした、ハートフルコメディの映画が上映されます。

うだつが上がらない主人公が、シングルモルトのテイスティングの才能に目覚めて、それを活かして、ウイスキーのオーショションで、人生の大逆転を賭けるストーリーだそうです。

私、せんむくんこと下野は、まだ、この映画を見ていませんし、オチも知りませんので、非常に気になっていますが、ウイスキーの事を知らない方でも、楽しめる内容だそうです。

東京では既に公開されて、非常に成績がよく、それで、上記の通り8月後半にフォルツァ総曲輪にて公開されることになったそうです。

天使の分け前

話によると、ストーリーのオチは、タイトルに非常に関係しているらしいのですが、そもそも天使の分け前というのは、ウイスキー用語で、ウイスキーをオーク樽で熟成させる際に、樽の中のウイスキーが、一般的に毎年約2%ずつ蒸発して、目減りすることで、まるで天使が樽の中のウイスキーをこっそり飲んで、それで減っているみたいだと考えられたところから名付けられたそうです。

なお、せんむくんが学生時代に通っていたショットバーのマスターは、
「ボトルキープの期限が終わったボトルは、『店主の分け前』になるんだよ。」
とかなんとか言いながら、天使の分け前についてお教え下さいました(;´∀`)

とにかく、ぜひ、この映画を見て下さい。

あと、8月24日(土)には、フォルツァ総曲輪との企画で、夕方にこの映画を見ていただいたあと、19時からせんむくんが、この映画にできてきたシングルモルトや用語について、1時間解説するセミナーをして、バーでテイスティングを予定です。
費用は、未定ですが、恐らく定員20名で、映画1,500円、セミナー1,000円、バーでのテイスティングは3,000円程度実費となるかと思いますので、確定次第、改めてご案内しますので、よろしくお願いします。

 

天使の分け前 裏面

シングルモルト通販モルトヤマ

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グレンロセス1967~1988 20年 46% ケイデンヘッド

グレンロセス1967~1988 20年 46% ケイデンヘッド

昔のまったりシェリー系。濃くは無いけどコクはあります。

ちょと、ビン熟が進んだせいか、度数よりも柔い感じはありますが、いい時代のシェリーって感じです。シェリー感が全然違います。

モルトウイスキー自身の違いもあるとは思いますが、決定的にシェリーの味は、今と昔でかなり違っているのかもしれません。
グレンロセス1967~1988 20年 46% ケイデンヘッド

シングルモルト通販モルトヤマ

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http://e-singlemalt.co.jp/

ブローラ1982 14年 / ケイデンヘッド オーセンティックコレクション

ブローラ1982 14年 ボトリング1997 60.6%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション 

まぁ、暴れん坊です(笑)

アルコールのパンチ力が半端ではありません。14年熟成していますが、かなりヤンチャです。
 
歴史的なことはあまり詳しくないので端折りますが、クライヌリッシュとブローラは特殊な関係です。

ブローラと呼ばれることとなった蒸留所の名前が元々クイヌリッシュで、後にその元々のクライヌリッシュ蒸留所の近くに作られた新しい蒸留所をクライヌリッシュ蒸留所とし、それに合わせて元々のクライヌリッシュ蒸留所がブローラ蒸留所と改めたらしいです。 
 
自分で書いていて、めちゃくちゃ混乱しましたが、とにかくそういうことらしいです。 わかりにくくて申し訳ありません。 

そして、その後、シングルモルトスコッチの魔の年でもある1983年にブローラのみ操業を停止しています。

ちなみに、ポートエレン蒸留所の操業停止と同じ1983年5月の事です。 
それ以上の事は、シングルモルトウィスキー大全をご覧下さい(汗) 

 
味や香りはと言うと、正直な事を申し上げて、スパイシーでパワフルなアルコール感が強すぎて……圧倒されてしまいました。 
 
本当にスパイシーで、キルホーマンのニュースピリッツなんかと比べても、断然飲みづらいです。

単にアルコール度数が高いというよりは、アルコールの質の問題だと思います。

熟成年数が14年あるにもかかわらず、熟成感をほとんど感じさせないヤンチャぶりで、ニューポットっぽい雑味やえぐみの様なものはあまり感じませんが、美味しいとか不味いとかは別にして、とにかく飲みづらい(笑)

本当に舌が、口が、喉が熱くなりました。  
もしかすると、オフィシャルのカリラのカスクストレングスなんかよりも、ビリビリとして激しいかもしれません。 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション
 

味も香りも、スパイシーでパワフルなアルコール感を除いて考えると、軽いレモンに近い柑橘系のスッキリとした香りを微かに感じするくらいで、アルコール以外の個性は薄いかと思います。

まぁ、どうであれ、アルコールのスパイシーさとパワーは、尋常ではないです。 

あと、あまりに飲みづらいので加水しようかと思ったら、バーのマスターに、

『このブローラは、加水しても単に伸びる(※薄まる)だけだから、加水しても意味ないよ。』

と、言われましたので、頑張ってストレートで頂きました。 

 
ちなみにバーのマスター曰く、

『ブローラは、最低でも20年熟成させないと本当の良さが出てこないモルトだよ。』

とのことでしたが、長熟のブローラは、現在いきつけのお店に無いそうです……。  

長熟の魅力的なブローラに出逢いたいです(涙) 
 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション

シングルモルトを知る@ジェイズバー(池袋)その2 キャンベルタウンロッホ10周年記念ボウモア1993偏

ボウモア1993年 16年熟成 57.5%/キャンベルタウンロッホ10周年記念ボトル ケイデンヘッド池袋のJ’s BARには、長熟ロングモーン祭りが目的で足を運んだわけですが、正直、ロングモーンより小生の体が反応したモルトがありましたので、まずはそれから紹介していきたいと思います。

自分の中でダントツだったのが、このキャンベルタウンロッホさんの10周年記念のボウモアです。

表現するのは、難しいですが、モルト侍氏の言葉を借りるなら、まさに『奇跡のボウモア』と呼ぶべきでしょう。

ネットで噂になっていて、飲んでみたかったのですが、これは、全く期待を裏切りませんでした。
 
 
 
 
 
 
 
ボウモア1993年 16年熟成 57.5%/キャンベルタウンロッホ10周年記念ボトル ケイデンヘッド

処女ボトルを頂きましたが(※貴重なボトルを本当にありがとうございます。)、なんと言っても、まず南国フルーツ(マンゴーやパッションフルーツ)のフレーバー。本当に、素直に南国フルーツと言うべき香りと味わいが広がります。

そこに心地よいピートと香ばしい焦げた麦芽の香りが乗ってきて、複雑に絡み合い、適度なアルコール感と共に、美しくも心地良い余韻を生み出していました。 

ボウモア1993年 16年熟成 57.5%/キャンベルタウンロッホ10周年記念ボトル ケイデンヘッド
  
恐らく、マニアでなければ、ブラインドで飲むと、第一印象としてピートの感じからアイラモルトとは分かっても、第一印象としてボウモアだとはなかなか気づかない思います。確かにボウモアなのですが、ボウモアっぽくないと言うより、一般的なボウモアにはないものを持って、尚且つ完成してしまったからに他なりません。

60年代のボウモアにも南国フレーバーがあるようですが、小生には未体験ゾーンですので、マンゴー全開のボウモアはこれが初めてでした。

表現力が乏しいの残念ですが、本当に素晴らしい個性を持つボウモアであることは断言できます。

もし、幸運にもお店で飲むチャンスがあれば、是が非でも飲んでみてください。好きか嫌いか別にして、この非凡さは十分に感じ取って頂けると思います。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 ボウモア1993年 16年熟成 57.5%/キャンベルタウンロッホ10周年記念ボトル ケイデンヘッド