ポートエレン蒸溜所とブローラ蒸溜所が復活へ

ディアジオの閉鎖蒸溜所であるポートエレン蒸溜所とブローラ蒸溜所が奇跡!?の復活へ

あまり速報系の記事は興味がないのですが、今日起きたら、すごいニュースが入っていたので、思わず投稿します。

驚くべきことに、10月9日付の下記のBBCのウェブサイトによると、ディアジオの閉鎖蒸溜所であるアイラ島のポートエレン蒸溜所と北ハイランドのブローラ蒸溜所が、約34年ぶりに復活されるそうです。

‘Lost’ Scotch whiskies to be revived:BBC
http://www.bbc.com/news/uk-scotland-glasgow-west-41550326

ポートエレンとブローラといえば、ウイスキー不況の1980年代の中でも、特に蒸溜所の閉鎖が多かった1983年に閉鎖された代表的な蒸溜所で、現在では原酒が非常に希少なため、御存知の通り、ニューリリースが、ウン十万円という金額で販売されるような貴重なものです。

実際、モルトヤマは始めてから、4年半近く経ちましたが、入荷したポートエレンは2本だけですし、ブローラに至っては、1本も入荷すらした事がありません。

2つの蒸溜所が閉鎖された1983年は、店主 下野の生まれ年でもあり、そういう意味では、意識をしている蒸溜所ではありますが、東京のモルトバーで格安で提供されているときくらいしか、もう、飲めることはありません。

ポートエレンに関しては、ウイスキーの製造は行っていなかったものの、モルトスターとして大麦麦芽の生産供給するために残ってはいましたが、まさか復活するとまでは思っていませんでした。

以前、東ハイランドのグレングラッサが復活した時は、大きな話題になりましたが、今回の2つの蒸溜所の復活劇に関しては、それ以上のインパクトと影響をもたらすことは必至だと思います。

また、ブローラに関しては、クライヌリッシュの姉妹蒸溜所で、希少価値だけでなく、味の面でも特に根強いファンがいるので、この一報に大変喜ばれる方も多いのではないでしょうか。

記事によると2020年から、生産を開始するようで、そして、ディアジオとしても、可能な限り元々蒸溜所の蒸溜方法やスピリッツの特徴を再現しようとしているということなので、期待せずにはいられません。


シングルモルトウイスキー専門店 シングルモルト通販モルトヤマ

シングルモルトウイスキーのご用命はシングルモルト通販モルトヤマへお願いします。
https://e-singlemalt.co.jp/
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
 シングルモルト通販モルトヤマ メルマガ登録のご案内
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
メルマガでは、新着商品や限定のご案内品のご案内をいち早く行っております。
メールアドレスの入力で、簡単に登録できますので、お気軽にどうぞ!

ブローラ1982 14年 / ケイデンヘッド オーセンティックコレクション

ブローラ1982 14年 ボトリング1997 60.6%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション 

まぁ、暴れん坊です(笑)

アルコールのパンチ力が半端ではありません。14年熟成していますが、かなりヤンチャです。
 
歴史的なことはあまり詳しくないので端折りますが、クライヌリッシュとブローラは特殊な関係です。

ブローラと呼ばれることとなった蒸留所の名前が元々クイヌリッシュで、後にその元々のクライヌリッシュ蒸留所の近くに作られた新しい蒸留所をクライヌリッシュ蒸留所とし、それに合わせて元々のクライヌリッシュ蒸留所がブローラ蒸留所と改めたらしいです。 
 
自分で書いていて、めちゃくちゃ混乱しましたが、とにかくそういうことらしいです。 わかりにくくて申し訳ありません。 

そして、その後、シングルモルトスコッチの魔の年でもある1983年にブローラのみ操業を停止しています。

ちなみに、ポートエレン蒸留所の操業停止と同じ1983年5月の事です。 
それ以上の事は、シングルモルトウィスキー大全をご覧下さい(汗) 

 
味や香りはと言うと、正直な事を申し上げて、スパイシーでパワフルなアルコール感が強すぎて……圧倒されてしまいました。 
 
本当にスパイシーで、キルホーマンのニュースピリッツなんかと比べても、断然飲みづらいです。

単にアルコール度数が高いというよりは、アルコールの質の問題だと思います。

熟成年数が14年あるにもかかわらず、熟成感をほとんど感じさせないヤンチャぶりで、ニューポットっぽい雑味やえぐみの様なものはあまり感じませんが、美味しいとか不味いとかは別にして、とにかく飲みづらい(笑)

本当に舌が、口が、喉が熱くなりました。  
もしかすると、オフィシャルのカリラのカスクストレングスなんかよりも、ビリビリとして激しいかもしれません。 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション
 

味も香りも、スパイシーでパワフルなアルコール感を除いて考えると、軽いレモンに近い柑橘系のスッキリとした香りを微かに感じするくらいで、アルコール以外の個性は薄いかと思います。

まぁ、どうであれ、アルコールのスパイシーさとパワーは、尋常ではないです。 

あと、あまりに飲みづらいので加水しようかと思ったら、バーのマスターに、

『このブローラは、加水しても単に伸びる(※薄まる)だけだから、加水しても意味ないよ。』

と、言われましたので、頑張ってストレートで頂きました。 

 
ちなみにバーのマスター曰く、

『ブローラは、最低でも20年熟成させないと本当の良さが出てこないモルトだよ。』

とのことでしたが、長熟のブローラは、現在いきつけのお店に無いそうです……。  

長熟の魅力的なブローラに出逢いたいです(涙) 
 

ブローラ1982 14年 (ボトリング1997) 60.5%/ ケイデンヘッド オーセンティックコレクション