ウィスキーエキスパート試験対策 第1章~概要~

これからスコッチ文化研究所認定ウィスキーコニサー資格 ウィスキーエキスパート(WE)になろうと考えている方々のために、シリーズで、試験の内容や勉強法やポイントを書いていきたいと思います。

まず、今回は、その概要から……。

スコッチ文化研究所の案内によると、

  • ウイスキーエキスパート(WE)試験は、ウイスキーコニサー資格認定試験の第1段階に当たります。
  • 20歳以上の方で、ウイスキーに興味のある方ならどなたでも受験可能です。
  • ウイスキーに関する基礎知識を問う筆記形式の試験となります。

※スコッチ文化研究所HPより 引用 http://www.scotchclub.org/connoisseur/we.html

と定義されてされており、平成16年より年に1回行われており、資格取得者は、平成22年まで合格者を合わせても、700人強で、まだ、有資格者は少ないと言えると思います。

ウィスキーエキスパートは、選択式の筆記試験だけで、官能試験(テイスティング)がないので、はっきり言って、ウィスキーを全く飲んだことがない方でも、勉強さえすれば受かってしまいますし、逆に長年、高級で貴重なウィスキーをしこたま飲んでいても、またはベテランのバーテンダーでも、試験用の勉強をしなければ、そう簡単には受かりません。

また、ウィスキーエキスパートという資格名称ではありますが、得点配分は、世界の5大ウィスキーのうち、スコッチとジャパニーズが問題の大半を占めており、その年にもよりますが、その2大地域に関する問題で100点満点中75点ほどと考えて、間違いありません。

合格点は71点だと言われているので、つまり、バーボンをはじめとしたアメリカンや、カナディナン、アイリッシュにいくら精通していても、スコッチとジャパニーズがチンプンカンプンだとしたら、合格する見込みは、まずありません。(※そういう方は、稀だと思いますが…。)

なにはともあれ、スコッチとジャパニーズを制覇しなければならないことは、お分かりいただけるでしょう。

各カテゴリの点数配分目安

※100点満点中 ※今までの大まかな傾向で、年度により異なります

・スコッチ  約70点

・ジャパニーズ  約4点

・アイリッシュ  約8点強

・アメリカン  約8点強

・カナディアン  約8点弱

・その他、カクテル、単位問題など 約2点弱

あと、定義に「基礎知識を問う」とありますが、各蒸留所のポットスチルの数やコンデンサーのタイプ(※シェル&チューブかワームタブか)を問われたり、白州蒸留所の現在使用しているポットスチル7基うち1基だけがスチーム加熱だとか、モートラック蒸留所の小さいポットスチルとウィーウィッチの話が出てきたりと、そこそこマニアックだと思う知識レベルまで問われる試験だと思って下さい。

とりあえず、今回は概要をご説明しましたので、次回からは、各ジャンルの問題の特徴とポイントをお話しします。

※受験資格や日程、試験内容等々は、変更になる可能性がありますので、受験を検討される方は、スコッチ文化研究所のホームページにて、必ず最新情報をご確認ください。

ウィスキーエキスパートに合格して…

ボウモア蒸留所(海岸から撮影)先日の記事の通り、スコッチ文化研究所のウィスキーエキスパート試験(2010年)に合格しました。

ただ、自分自身、本当に合格するとは、思っておらず、まさに想定外でした。

なので、友達や行きつけのお店には、『恐らく受験後に落ちた』と報告していたのですが……。

試験問題は回収されるので、試験中に自己採点したときは、70点にギリギリ届かないくらいかなと予想していて、仮に合格しても本当に首の皮一枚つながるような結果だと思っていたのですが、結果はBランクの81点から90点未満。
これも、また、想定外と言う他ありません。

今年(2010年)の全体の結果や総評は、スコッチ文化研究所の12月の季刊誌が出ていないので分かりませんが、少なくても地図問題が厳しいものだっと思います。

地図問題は、アメリカンとカナディアンのカテゴリで出されていたのですが、特にカナディアンの蒸留所の位置を答えさせる問題の点の細かさが、なんとも……。地図上の蒸留所の位置を指した点が、何カ所か、密集して『∴』みたいな点の状態になっていて、唖然としたのを覚えています。

また、ケンタッキー州とテネシー州の蒸留所の場所を、詳細な地図で問う問題が、今年初めて出てビビりました。

前回までの地図問題は、アメリカ全土の地図で、ケンタッキー州、テネシー州と、近辺の州と、主要都市を覚えておけば、ほぼ解けたのですが、今回は、ケンタッキー州とテネシー州の地図が拡大されていて、そこに各蒸留所を示した点が、ポツポツと打ってあり、これまた頭が真っ白になり、その後、パニック…。

自分は、基本的には、過去問題を解くだけという手抜きの勉強をしていたので、やはり、傾向が変わると対応ができませんでした。
ただ、昔読んでいた本の知識の蓄積に救われ、地図問題以外は、そこそこの手応えでした。

なにはともあれ、合格して良かったです。

飯の種になるわけではありませんが、受験料と交通費が無駄にならなくて、本当に良かったです。

とりあえず、今後の目標としては、エキスパートの上級資格である来年のウィスキープロフェッショナルに挑戦してみようと思います。
ただ、ウィスキープロフェッショナルの試験は、官能試験(テイスティング)があるので、これが心配です。

とにかく、合格を励みにして、日々精進していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

追記:今後、ウィスキーエキスパートを増やすために、合格体験記と試験対策の勉強方法を特集した記事を書こうと思います。

ウィスキーエキスパートが増えて、活躍すれば、ウィスキーの普及につながると考えてのことです。

年末くらいから、アップしていこうと思っていますので、お楽しみに!

ウィスキーエキスパート資格試験に合格しました!

大変ご無沙汰しております。

スコッチ文化研究所認定のウィスキーエキスパート資格試験後、ウィスキーに身が入らず、仕事ばかりしておりました。
本日、結果通知が来まして、奇跡的にウィスキーエキスパート資格認定試験に合格しました。

点数は、 81点以上90点未満のBランクでした。ちなみに、合格点は71点以上です。

落ちたと思っていたので、喜びもひとしおです。

ちょっと、バタバタしているので、詳しいことは、後日書きます。

また、ブログの更新も再開しますので、今後ともよろしくお願いします。
ウィスキーエキスパート資格認定試験 合格通知