シングルモルトと2009年

OMC マッカラン30年今年も早いもので、大晦日となりました。

このブログは、まだ始めて間もないですが、これからもずっと書き続けていきたいなぁと思っています。

それによって、ひとりでも多くの方がシングルモルトに興味を持ち、飲んで頂ければ幸いです。 
 
来年は、ウィスキーについてもっと勉強したり、蒸留所巡りをしたり、もっともっと飲みたいと思っています。

 
 

来年がより良い年でありますように。

←左のダグラスレイン60周年記念OMCのマッカラン30年は、2010年に飲みます…たぶん(汗)。

マッカラン30年 ラムカスク ダグラスレイン60周年記念 オールドモルトカスク(OMC)

ダグラスレイン60周年記念 オールドモルトカスク(OMC) 

マッカラン30年 ラムカスク(ラムフィニッシュ) 51.3%(シングルカスク・カスクストレングス)

~後日追記~

池袋のジェイズバーさんへのお土産として差し上げました。その時の感想は、下記のテキストリンク先の記事をご参照ください。

ダグラスレイン60周年記念 オールドモルトカスク(OMC) マッカラン30年 ラムカスク@ジェイズバー(池袋)

~以上追記~

OMC マッカラン30年 OMC マッカラン30年OMC マッカラン30年 
 
ちょっと前に、何を血迷ったか、焦って買ってしまったのですが、このマッカランは“ラムカスク”です。・゚・(゚`д´゚)・゚・。 ウワァ~ン

定番の純オロロソシェリー樽のマッカランではありません。色も写真よりも若干薄く、黄色っぽいです。

飲んでいないので、味に関してはなんとも言えませんが、ハッキリ言っていわゆる“○○記念商法”かと思われます。

救いなのは、OMCですがカスクストレングスだということと、ダグラスレインのオールド&レアでも、マッカランのラムカスクの物が出ているので、ただの企画品ではないと思ってはいるのですが、如何なものでしょうか。

216本のうち、日本への入荷は60本くらいらしいですが、まだ、ネットで売れ残っているようです。

割高ですしね…。

OMC マッカラン30年 
無意味にボトルが豪華ですが、味とは関係ありません。・゚・(*ノД`*)・゚・。 シクシク

だれか、GMのロングモーンのケルティックラベルと交換してください。


OMC マッカラン30年

ハイボールの次へ

こんな記事を見つけた。

「ハイボールの次」へ… 異種コラボ企画でウイスキーの消費者拡大狙う

YAHOO!ニュース by オリコン

 

ボウモア1982 ピアレスコレクション その2拡大写真ハイボール絶頂の昨今、このチャンスを活かそうと、ウィスキーを製造、販売する側が、必死にウィスキーを多くの人に知ってもらおうと、いろんなイベントや企画をしているのわけだ。

一つ一つの取り組みは微力かもしれないが、大事なことだ。

もちろん、美味しいウィスキーを造ることが大事なのは言うまでもないが、そのウィスキーを飲んで貰う機会は、かなり少ないので、こういうやり方が必要なのだと思う。

CMをガンガン流したところで、かかる費用は莫大だし、一過性のブームで終わる可能性が高いので、地道にウィスキーの良さに気づいていただく機会を、積極的に作らなければないらない。

 

個人的には、本当にスタンダードなものでいいので、居酒屋チェーンで、もっとシングルモルトを置いてもらえるといい思う。

たしか、昔、富山の白木屋には、サントリー系のシングルモルトである、山崎、ボウモア、ラフロイグあたりが置いてあった気がするが、もっといろんな居酒屋チェーンで置いてもらえると、BARで飲むよりも気軽にチャレンジできるはずだ。

 

それはそうと、なにより景気が良くならないといけないか……。

政治家さん、頑張ってください。

少しは、信じています。少しは…。

 

あと、日本のウィスキー、もう少し安くしてほしい。特にシングルモルト。

スコットランドと日本とが、物価が極端に違うことはないと思うのだが(苦笑)

輸送費だの、輸入代理店の利益だのを上乗せしているはずなのに、同じくらいの熟成年数のスコッチのシングルモルトが、日本のシングルモルトの半分くらいの値段だったりすると、手が出ないので、よろしくお願いします。

シングルモルトウィスキーを楽しむ会 後編

先日のシングルモルトウイスキー楽しむ会 前編の続きです。

下の写真で立っているのがモルト見習いです。

お腹が出ているのはご愛嬌ということで……食べることと飲むことことしか楽しみが無いんです。

タバコ、女、ギャンブル、ゴルフ、車など、そういう大人の遊びは、全然やりませんので、許してくださいf(´-`;)ポリポリ

シングルモルトウイスキー見習い

そんなことは、置いておいて…そのぞれの味の話を…。

グレンリベット12年 フレンチオークフィニッシュ 40%/オフィシャル

グレンリベット12年 フレンチオークフィニッシュ

↑一見、一昔前の普通のグレンリベット12年ですが、フレンチオークフィニッシュとなっています。樽のことは詳しくわかりませんが、コニャックの熟成で用いるフランスのリムーザンオーク(コモンオーク)樽で熟成させているものらしいです。

味はというと、現在のスタンダードの12年と比べると、まず色が明らかに濃いです。そして、味わいや香りも強く出ています。リンゴや洋梨のが熟れた香り特徴的で、スタンダードよりも、ずっと香りが表に出てくるが、口に入れると、あたりが柔らかい。スタンダードなグレンモーレンジ的に”ふにゃん”とアルコール感を包み隠してソフトランディングしてきます。

ただし、開栓して間も無いせいなのか、安い日本酒のよう二日酔いを想起させる甘ったるいエグ味というか雑味のような物を感じます。

そのエグ味や雑味は、グレンモーレンジ10年のオリジナルのフィニッシュに似ていて、アルコールを感じさせずあたりが柔らかいだけに、余計に気になります。

グレンリベット16年 ナデューラ 59.7% バッチ№0407C/オフィシャル

グレンリベット16年 ナデューラ
 旨い。

主観の問題ですが、このグレンリベットは、ハッキリ言って旨いです。

バッチによって若干アルコール度数が異なるナデューラだが、これは高めの59.7%となっています。

ナデューラは、英語で言うところのナチュラル(自然)という意味で、カスクストレングス、ノンチルフィルターの商品となっております。

そのせいなのか、グレンリベットに感じる物足りなさはなくて、スタンダードの12年に足りないものを補って、増強させたような仕上がり。

流石にアルコールのパワーを感じるものの、決して荒削りではなく、「もしかすると、これが本来あるべき姿のグレンリベットなのではないか?」と、思わせるくらいバランスが良いです。

ボウモア6年 シャトーマルゴーフィニッシュ 46%/マーレイ・マクダヴィット

ボウモア6年 シャトーマルゴーフィニッシュ マーレイ・マクダヴィット

 これに関しては、以前の記事(ボウモア6年 シャトーマルゴーフィニッシュ)で紹介しましたが、やはり、アルコールが若すぎて、トゲトゲしいと言う一点に尽きます。

ポテンシャルは高いのは間違いないのですが……味まで企画品っていうのは勿体無いですね。

開栓直後よりも、半分くらい開いてから、コヤツのポテンシャルが光ってきます。

でも、やっぱりアルコールは、トゲトゲしいです。

ピアレスコレクション・ボウモア1982年(~2009年) 26年熟成 54.8% カスク№85065/ダンカンテイラー  

ピアレスコレクション ボウモア1982 26年 54.8% 

このピアレスコレクションのボウモアは、数ある1982のピアレスコレクションのボウモアの中でも、かなりパヒュミーな物らしく、開栓直後でも、パヒューミー全快でした。

80年代のボウモアを代表するくらいパピューミーなのだろう、と思わせるくらい、特徴的な香りを持っていますが、クリーミーな甘みと、モルティな甘み、そして、適度なアクセントとなるピーティさとほのかな潮気、熟成感とバランス良さが相まって、確かに度数は強いですが、度数ほどアルコールを感じさせない仕上がりとなっています。

この香りを嗅いだとき、学生時代に、宇都宮の老舗バーである『シャモニー』で、ボウモアのクラレットを飲み、その時にボウモアのモルト(加熱処理してある大麦麦芽)そのものを食べさせてもらったときの記憶が蘇りました。

なぜなら、本当にそのモルトが、そのままシングルモルトになったよな味わいと香りで、なんとも懐かしかったです。

実は、今回のシングルモルトウィスキーを愉しむ会では、このピアレスコレクションのボウモア1982が一番人気でした。 

正直、かなりマニア向けな逸品でしたが、意外にもこの個性は、普段シングルモルトを召し上がらない方にも、受け入れられたので、驚きともにちょっと嬉しかったです。

マッカラン FORTIES 40%/オフィシャル

マッカランFORTIES

40年代のマッカランの味を再現した、ちょっとマニアックで低価格の、ちょっと前の限定オフィシャルのマッカランです。  

ハッキリ言って、そんなに好きじゃないです(苦笑)

アルコールが若い、オレンジやグレープフルーツの皮のような苦味を持ち、マッカランにしてはピィーティで、シェリーの感じが弱く、奇異な存在かと思います。

1940年代は、戦争の年代ということで、シェリーの空き樽が手に入りにくく、その上、麦芽を加熱するための燃料である石炭なんかが手に入らず、ピートを多く用いていたようで、その味を再現したとの事ですが、明らかに熟成年数が若い原酒を使っているようで、平均すると10年も熟成していないかもしれません。

スペイモルト(フロム)マッカラン1969年 46% ボトリング2009年 CASK No.9368/ゴードン&マクファイル

スペイモルト・フロム・マッカラン1969(~2009) ゴードン&マックファイル

虎の子を開けちゃいました( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ……(泣)

なんだかんだ言って、旨いですね。明らかにシェリー熟成で華やかですが、決して派手ではなく、甘すぎず、熟成年数から生じる深みを感じます。でも、アルコールは全然シャキッとして、アルコールに枯れた感じはありません。

くわしくは、こちらの記事(スペイモルト(フロム)マッカラン1969)を御覧下さい。

 お客様の反応は上々でした。

ボトルは以上ですが、会の締めに鯛茶漬けを頂きました…これが旨いの何の…。ご馳走様でした。

お陰さまで、会はうまくいきましたが、大赤字!(汗)

でも、たくさん金額をとると、来てもらえないし、どうすりゃいいんですかねぇ。

まぁ、これも、シングルモルトウイスキーの魅力をより多くの方に知ってもらうタメなので、またいつかチャンスが有れば、また別の企画で、会を催したいと思います。