グレンドロナック15年 40%/旧オフィシャルボトル

グレンドロナック15年 (シェリー樽) 40%/ オフィシャルの旧ボトル

グレンドロナック15年 (シェリー樽) 40%/ オフィシャルの旧ボトル

タイトルの通り、ちょっと前の15年のグレンドロナックの旧ボトルです。

12年のオリジナルが、スタンダードとなる前のスタンダードだと聞いています。

現在は、15年は15年でも、15年リヴァイヴァルとして新しいオフィシャル物が販売されていますが、味わいも別物です。

どちらも、15年のシェリー熟成のモルトとして秀逸ですが、リヴァイヴァルの方が若干、ボディが太くて、しっかりとシェリー感が出ています。リヴァイヴァルは、コテコテシェリーではありませんが、しっかりとシェリーを感じさせて、まとまりもあり、いい意味で解りやすいシェリー樽熟成のモルトです。

一方、こちらの旧ボトルの15年は、どちらかというと、ほっそりとした美人です。開封して、若干時間が経っているせいもあるかもしれませんが、やや繊細なライトボディで、リヴァイヴァルと比べれば明らかにライト。

シェリー樽由来の甘みやフルーティーさは、リヴァイヴァルの方がしっかりしていて解りやすいですが、旧ボトルは香りが洗練されていて、香りやボディに無駄な肉付きを感じさせません。

シェリー由来の品良く香るベリー系やドライフルーツのフルーティーさのあと、ほんのり微かに香木や化粧品の様なニュアンスをまとった複雑な香り、微かにピートのようなアクセント。

おまけに、心地よい余韻。

『昔はよかった』っていうのは寂しいですが、スタンダードボトルとして、非常に素晴らしいと思います。

マッカランにしろ、ボウモアにしろ、『昔のほうが良かった』って思ってしまうのは、気持ちの問題なのでしょうか?