熟成年数とヴィンテージとは:ひとくちメモ

熟成年数とはどういう意味でしょうか?

熟成年数というのは、木製の樽の中で、ウイスキーが熟成されていた(※寝かされていた)期間です。

ラベルに、ジャパニーズなら12年とか25年とか、スコッチならAGED 12 YEARS OLDとか書かれているのが熟成年数です。

熟成年数は、使われている原酒が、一番若いものでも最低何年以上熟成されているという意味で、例えば12年ものであれば、一番若い原酒であっても12年以上は熟成していると言うことになりますので、場合によっては、13年だったり、20年だったり、少量ながら長期熟成の原酒が使用されている場合もあります。

また、仮に、30年や40年という長期熟成の原酒を多く使っていても、原酒のひとつが10年ものなら、この場合は10年としか名乗ることが出来ません。

くどいようですが、そのウイスキーに使われている一番若い原酒が、最低でも何年以上熟成されているという意味なので、長期熟成の原酒が使われているとかいないとか、原酒の熟成年数の平均が何年なのかということは、表記される熟成年数とは全く関係ありません。

それと、一般的にノン・エイジ(NA)とかノン・エイジ・ステイトメント(NAS)と呼ばれる熟成年数の表記がないものに関しては、最低熟成されている原酒を使用しているのかは分かりません。

スコッチの場合、法定義で最低3年熟成させないとウイスキーとは呼べませんので、どんなに短くても3年なのですが、日本ではそのような法定義がありません。

熟成年数がないボトルが増えているのは、昨今のウイスキーブームで原酒が慢性的に不足しており、熟成年数を表記して使用できる原酒を制限してしまうのを回避するためです。

要は、若い原酒を使えるようにするためです。

なお、熟成年数は満年齢で、数え歳ではありません。

ヴィンテージとはどういう意味でしょうか?

ウイスキーにおいてヴィンテージという言葉は、ヴィンテージ物という古いものや優れたものという意味合いで使用される場合もありますが、

『このウイスキーのヴィンテージは何年?』

というような会話で使われるヴィンテージの意味は、そのウイスキーの蒸溜年のことを意味します。(※たまに、熟成年数という意味でヴィンテージと使われている方もいらっしゃいます。)

そもそもワインの場合は、ヴィンテージはワインの原料であるブドウの収穫年を指すのですが、ウイスキーの場合は、原料の穀物の収穫年ではなく、蒸溜年(※ウイスキーを仕込んだ年)を指します。

例えば、ウイスキーのボトルに、『Distilled (in) 1995』 という風に、蒸留した西暦が書いてある場合は、『1995年ヴィンテージ』と呼ぶことができ、1995年に蒸溜されたウイスキーで、1995年に蒸溜した原酒のみで構成されているウイスキーということになります。(※原酒を混ぜずに、ひとつの樽の原酒のみでリリースされるシングルカスクの場合もあります。)

なお、最近、一部のボトルのラベルに『SINCE 19☓☓ YEAR』などと西暦で表記されているボトルがありますが、これは、蒸溜年やボトリング年などではなく、蒸溜所の設立の年です。

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