白州蒸留所へ社員研修に行って来ました!

白州蒸留所の見学ツアーは現在も大人気のようです。

スタッフ江尻とモルトヤマのお客さんとの3人で白州蒸留所へ。

3月中旬に、山梨県北杜市のサントリー白州蒸留所へ行ってきました。

私、店主 下野は5回目なるので、自分がどうこうというより、スタッフの江尻の研修とモルトヤマのお客様をお連れすることを目的に伺いました。

私は、ハンドルキーパーで飲むことはできなかったのですが、有料(1,000円)の見学ツアーに参加させていただきました。

事前に予約が必要なのですが、結構、早い段階で、ツアーの予約が店員に達していた模様でしたし、当日も、大勢のお客様で、朝ドラのマッサン以降のジャパニーズウイスキーブームと世界的なウイスキーブームの影響が未だに影響しているようで、ウイスキーへの注目度や人気の高さを改めて感じました。

また、見学に来られている方の様子を見ていると、幅広い年代の方々がお越しになっており、半数近くが女性で、家族やカップルでお越しの方も多く見受けられ、ガチガチなウイスキーファンの方よりも、一般的な消費者の方やウイスキーにちょっと興味があるという方が圧倒的に多いようにも見受けられました。

見学ツアーは、いつもと変わらず、蒸留所内を、女性のガイドさんが案内してくださいました。

何度見ても壮観なのは、蒸留棟で、ポットスチルの数と形のバリエーションの豊かさが、サントリーの凄さを物語っているような気がします。

この多数のポットスチルにより、多くのウイスキーが大量に生産されるだけでなく、形の違いにより、生まれてくるスピリッツのタイプが異なり、結果として原酒のバリエーションに幅をもたせる事が出来るわけです。

もちろん、原酒の違いは、ポットスチルのサイズや形によるものだけではありませんが、ここまで、ポットスチルによって、原酒の作り分けを行っている蒸留所は、世界的に見ても、非常に少ないと思います。

スコッチのウイスキーの世界では、蒸留所やブレンデッドウイスキーのブランドの売買が行われており、一つの資本で、それに伴い、ブレンデッドウイスキーを生産するにあたり、今まで使えた原酒が手に入らないという自体をお互いに避けるために、原酒の売買というのは一般的で、お互いの蒸留所や資本が、ある意味、原酒を融通し合う文化があります。

また、一つの資本で、複数の蒸留所を所有する場合も多く、1箇所の蒸留所内で作り方を大きく変えて、原酒のバリエーションを数多く持たせる必要性があまりありませんし、むしろ、蒸留所ごとに、ある程度の明確な個性や特徴をもたせている場合が多いと思います。

一方で、日本国内では、お互いの原酒を融通し合うことは一般的ではなく、一つの資本の中で、原酒の作り分けをせざるを得ず、大手の蒸留所は、複数の蒸留所を持ったり、一つの蒸留所の中でバリエーション豊かな原酒の作り分けをしなければならないわけですが、その最たるものが、サントリーの山崎蒸留所と白州蒸留所だと言えると思います。

そう聞くと、一箇所の蒸留所、バリエーション豊かな原酒の作り分けが出来るのなら、一箇所の蒸留所で大量生産したほうが効率的なのではないかと思ってしまうものですが、以前、サントリーの輿水名誉チーフブレンダーのセミナーを受けたときに聞いたところによると、

『一つのモルトの蒸留所で原酒を作り分けをして、それらの原酒を使ってブレンドするよりも、2つのモルトの蒸留所で作った原酒を使ってブレンドするほうが、ずっと味に深みが出る。』

という事だそうで、一つの資本が、複数の蒸留所を持つということも、ブレンデッドウイスキーを作るにあたり、非常に意味が大きいことだそうです。

さて、話を見学ツアーの話に戻しますが、試飲付きの有料の見学ツアーでは、『ホワイトオーク樽原酒』、『ライトリーピーテッド原酒』、『白州』、『白州ハイボール』のテイスティングがあり、ハイボールは、その場で美味しい作り方を丁寧に教わり、実際に自分自身でハイボールを作って飲むというものでした。

そして、ツアーそのものではありませんが、有料試飲コーナーで、サントリー製のウイスキーやサントリーが輸入代理店を務めるウイスキーを、格安で試飲することが可能です。

スタッフ江尻には、山崎18年・25年、白州18年・25年、ボウモア25年の高級レンジや原酒などをテイスティングしてもらい、経験を積んでもらいました。

ちなみに、スタッフ江尻は、白州25年の複雑さを大変気に入り、逆にボウモア25年は、いわゆるパフューミーと呼ばれる香水を思わせる化学薬品のような香りが、大変苦手だったようです。

テイスティング中、スマホで、テイスティングノートを書いてもらい、テイスティングノートを書く勉強もしてもらっています。

まだまだ、勉強や経験が必要ですが、予備知識や先入観というものがそこまで無いのに、的を射たテイスティングコメントも有り、筋は大変良いと思いますので、これからも、どんどん経験を積んで、成長し、お客様のお役に立てるスタッフにまで成長してほしいと思っています。

もし、このブログをお読みの方で、蒸留所へ行かれたことが無い方は、ぜひ、思い切って、蒸留所へ行ってみて下さい。

きっと、ウイスキーへの理解や興味が深くなると思いますし、普段飲んでいるウイスキーもより一層美味しく、愛着をもって楽しめることと思います。
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