2月 10
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セント・マグデラン1982 25年熟成 61.8% / ブラッカダー ロウカスク
小生がセント・マグデランを飲むのは、このボトルが初めです。
セント・マグデランは、ポートエレンと同じ1983年に蒸留所が閉鎖しており、町の名前からリンリスゴーとも呼ばれることもあるそうですが、個人的には馴染みが薄いと言うか、出会う機会が今までありませんでした。
香りと味わいの方向性は、テイスターのフェッターケアン1975と非常にベクトルが近く、ナッティで香ばしく、カカオっぽさや樽香・古い木材を感じさせます。その中でも、『古い木材』の印象が強いです。
ただ、テイスターのフェッタ-ケアン1975ほどの重厚感や深み、長い余韻はありませんが、ローランドモルトしては、しっかりとボティを持っているように思います。 あと、フェードアウトの仕方が潔いと言うか、すぅーと消えて、後腐れしない感じで、これはローランドモルトっぽい気がします。
ただ、気になったのが、舌の上でのザラザラ感。
ブラッカダーのロウカスクシリーズは、冷却濾過をしないどころか、木片が入っているくらいなので、しょうがない言えばしょうがないですが、注ぎ方やボトルの残量によっては、やはりグラスにもかなり木片が入ってしまうので、ちょっと残念でした。
一長一短ってところでしょうか。
でも、なんだかんだ言って、ローランドモルトにあまり興味のなかった小生ですが、飲みごたえのある好印象のボトルです。