7月 10
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先日、東京に用事があったので、その際に千代田区有楽町の著明なモルトバーのキャンベルタウンロッホさんに初めて伺いました。

まさに、シングルモルトマニアの巣窟と言っても過言ではありません。
4杯頂いたのですが、あいにく調子が悪かったので、そのうちの2本をテイスティングノートではなく、簡単に紹介させていただきます。
パーフェクトドラム ボウモア1993~2010 16年 53.8%/ザ ウィスキーエージェンシー (TWA)
モルトマニア達の話題をさらったパーフェクトドラムのボウモア1993の、実質的なセカンドリリース。前回のリリースのパーフェクトドラム ボウモア1993~2010 16年 59.9%と決定的に違うところは、度数で、そのせいか、こちらのセカンドリリースの方が、全体的に『柔和』な印象で、前回のボトルに感じた、あまりにも強いアルコール感と『新しい針葉樹の材木感』が穏やかで、その分パイナップルやマンゴーのヒントの様な南国感が素直に感じられました。
また、展開力は、前回のボトル同様に非常に高いレベルにあります。
やはり、ボウモアにとって1993年は、非常に重要なヴィンテージになりそうです。
このボトルは、9月頃にスリーリバースさんから正式に日本でリリースされる予定で、そのうちの1本を確保できたので、9月ごろに、ちゃんとしたテイスティングノートという形で、改めてアップする予定です。お楽しみに。

サイレントスチル ロッホサイド31年 1966~1998 57.7% CASK No.3910 /シグナトリー
そして、もう1本は、シグナトリーからリリースされたサイレントスチルのロッホサイド31年です。
サイレントスチル名の通り、ロッホサイドは1992年閉鎖されており、小生は、ボトル自体をあまり見かけたことのない蒸留所ですし、恐らくロッホサイドを飲んだのは、このボトルが初めてなのではないかと思います。
調子が悪かったので、詳しく味や香りをどうのこうのといえませんが、繊細で複雑なリンゴ系のフルーティさとスパイスの香り(スパイスの刺激ではない)や、微かにお香のような香りが織り交ざった表現しづらい深みのある香りで、マスターの中村さんは『いちじく』と表現されました。
調子が悪かったので、細かく感じ取ることは出来ませんでしたが、間違いなく繊細かつ複雑な味わいだと思います。
マスターの中村さん、本当にありがとうございました。